分析管理システム

分析管理システム(一般分析・計量証明・環境分析・環境調査)

システムの特徴

本システムは、お客様の各分析台帳管理の始まり、サンプルの採取計画、分析測定指示、分析測定入力、各報告書発行、販売管理、各種統計資料の作表までの一連の管理が行えます。
業務の種類においては、「飲料水」 「プール水」 「計量証明」 「食品」 「海域調査」 「室内環境」 「悪臭」 「温泉成分」 「石綿分析」 「騒音」 「振動」 「作業環境」 「大気」 「ダイオキシン類」 「その他環境調査」 といった各種分析報告書の対応が出来ます。
また、各担当者の職位や権限を設定する事により、工程管理上のインターロックセキュリティ機能で、機密データの改ざんや漏えいの防止が可能です。
さらに、各業務や分析区分ごとに、基準値情報を設定しておくことにより、入力された分析測定値の異常値発生を警告する機能があります。データ集計においては、各種分析測定結果データのExcelエクスポート機能により、データ集計・加工にもご活用頂けます。

入力画面

台帳整備と検体ラベルスキャンによる自動受付機能

分析台帳を登録整備することで、サンプリング予定計画の管理やサンプリング指示書と同時に検体ラベルを自動的に発行することが可能となります。また、採取後はその検体ラベルに印刷されたバーコードをスキャンするだけで、社内での自動受付処理が完了となり、検体と共に分析担当者への分析指示データの送信が完了します。

異常値警告機能

各業務や分析区分ごとに、対象となる分析項目の測定方法・基準値や定量下限値等を設定しておくことにより、入力された分析測定値を下限値(未満)エラーや基準値オーバー、偏差値(2Σ)による異常値判断、少数点や有効桁数等の表現エラーを警告する機能があります。
また、法定基準値以外にもその分析依頼者様指定の上乗せ基準も登録が可能になっており測定値後の異常値発生の速報連絡にも役立ちます。

キャビネット機能

台帳のキャビネットに関連資料(Excel、Word、PDFなどのファイル)をドラッグインすることでシステム内に保存されます。また、そのキャビネットに格納済みの関連資料をそこから呼び出すことが出来ます。

電子承認機能

検査結果入力から、工程検査、最終検査までの各プロセスにおいて、システム画面上にある検印欄に捺印をすることで、次の工程へデータを引き渡していきます。押印する事でそれまでの工程に後戻りする事ができなくなり、捺印者本人(又は上長者)でないとその捺印を解除する事が出来ない為、各承認の新体制や品質を保持したまま、各報告書を作成する事が出来ます。

インターロック設定

各オペレーション担当者(職位や部署ごと)に操作権限を設定する事で、各機能に使用制限(フル操作・参照のみ・使用不可)を付与する事が可能です。このようにセキュリティ管理が可能になることで、各種情報(報告書不正印刷や分析測定値)の不正改ざんや情報の漏洩を防ぐ事が可能になります。


主なプログラム

顧客登録
分析台帳登録
サンプリング予定一覧表
採水指示書
検体ラベル発行
受付入力
分析測定指示処理
未分析項目一覧表
分析測定結果入力
報告書発行業務
請求書発行
業務別売上実績表
分析測定項目集計表
報告書発行枚数集計表

その他パッケージ

3業種連携による全国環境連水再生システム

管理職人シリーズ

その他ソリューション