簡易専用水道システム
システムの特徴
本システムは、水道法(第34条)に基づいた簡易専用水道の管理および改善を効率的に行えるように考えられたパッケージシステムとなっております。前回検査日より計画される予定管理をはじめ、実績管理(現場検査・書類検査)から請求および入金管理までの一連の業務管理が行えます。
セキュリティにおいてインターロック機能を搭載しており、各オペレーターに権限を与える事によってプログラム単位で仕様の制限を設け、各種情報の不正改ざんや情報の漏洩を防ぎます。
また、電子承認機能も採用しており、作業実績の入力や作成した報告書の内容を複数人で検印する事によって、内容の信頼性や品質を保持する事(精度管理の徹底)が可能となります。

入力画面

ログ管理
誰が、いつ、どのような操作を行ったかという変更履歴をログにデータとして記録し、必要に応じて閲覧が可能です。
この機能によって、問題・疑問点発生時の内容確認および問題解決がより円滑に行えます。
インターロック設定
各オペレーション担当者(職位や部署ごと)に操作権限を設定する事で、各機能に使用制限(フル操作・参照のみ・使用不可)を付与する事が可能です。このようにセキュリティ管理が可能になることで、各種情報(報告書不正印刷や分析測定値)の不正改ざんや情報の漏洩を防ぐ事が可能になります。
キャビネット機能
台帳のキャビネットに関連資料(Excel、Word、PDFなどのファイル)をドラッグインすることでシステム内に保存されます。また、そのキャビネットに格納済みの関連資料をそこから呼び出すことが出来ます。
電子承認機能
検査結果入力から、工程検査、最終検査までの各プロセスにおいて、システム画面上にある検印欄に捺印をすることで、次の工程へデータを引き渡していきます。押印する事でそれまでの工程に後戻りする事ができなくなり、捺印者本人(又は上長者)でないとその捺印を解除する事が出来ない為、各承認の新体制や品質を保持したまま、各報告書を作成する事が出来ます。
主なプログラム
前受金入力
前受金残高一覧表
依頼書発行
依頼受付入力
日程通知書発行
検査票発行
検査実績入力
検査結果書発行
検査結果状況一覧表
報告書(国/県/市町村)
簡専検査状況報告書